長期にわたり透析治療を続けていかれる皆様と、信頼関係を築き安心してよりよい生活を送っていただける環境を整えております。
透析医療の自主機能評価指標
自主機能評価指標を掲載致します。こちらをご覧ください。→ 自主機能評価指標
自動薬液消毒システムを搭載しており、日本透析医学会が提唱する水質基準を満たしたクリーンな透析用水の作成を実現しています。
透析液原液を製造する装置は、全自動化されており、密閉回路内で衛生的に透析液原液が製造可能です。また、毎月、エンドトキシン検査、生菌検査を実施し、厳重な管理のもと、基準を満たしたクリーンな透析液を作成しています。
全装置に透析液中の有害物質(エンドトキシン)を取り除くフィルターを装着し、安全性を高めています。
オンライン治療対応装置では、循環血液量変化率のモニタリングにより安全性の高い透析を提供することが可能です。治療開始時には再循環率を自動測定し、バスキュラーアクセストラブルの早期発見に努めています。また、各種治療モードに対応しているため患者様の病態に合わせた治療を提供することが可能です。
ポータブルエコーによりバスキュラーアクセスの観察をこまめにおこなうことが可能であり、トラブルの早期発見が可能です。また、血管が深い、細いなど穿刺が難しい方へは、エコーガイド下穿刺をおこなっており、再穿刺率(穿刺失敗率)の低い、安心安全な穿刺を提供しております。
体内に微弱な電流を流した際に発生する体水分に対する抵抗値から、体を構成する成分である体水分・タンパク質・ミネラル・体脂肪を測定しています。InBody測定では、体水分を測定するときに体の中の水分バランスを示す細胞外水分比(ECW/TBW)が分かり、浮腫み・栄養状態を評価できます。 ECW/TBWを用いて透析後のドライウェイト(DW)が患者さんに適しているか等、DWの設定・評価が可能です。また、筋肉量・体脂肪量の数値も提供しているため、この項目を用いて栄養状態の評価もできます。InBody測定はベッドに寝た状態で両手足に電極を付け、90秒程度状態を維持していただくことで簡単にできます。